そして勝手に踊りだす

くだまき100年、心は在宅 身体は現場 オタク元気で留守がいい。3度のごはんとコスメが好き/エンタメ中心よろずサークル/デザイン・占いもたまに

20211122

いやだな、みっともなく泣いて縋りたい。やめてって言いたい。やめなよって、やめときなよって、行っちゃわないでって。言わなくていいし、そんな権利もないんだけど、いやなものはいやだ。いつもいつも、心と心の外のことが間に合っていなくて、つい分別のあるふりをしてしまう。わたしはすぐ、誰かにいいようにされてしまうな、って思うことがまぁまぁあるけど、そうして良さそうな振る舞いをしちゃってるんだろうな。前しか向かなくていい、これは人生の小石につまづいただけ、傷つかなくていいんだよって知っているのに、とんでもなく悲しいし、もう2度と出てこれない穴ぐらの中にいるような気持ちになる。あと、いつか、いつか…自分の手元にきれくれるんじゃないかって。ないよ。そんなのないから。そういうもんや。だから悲しい。こんなときに、涙のひとつも出ない。声に出して泣いたっていいのに。こうやって我慢の石を積んで、鉛を飲んで、なにごともなかったかのようにヘラヘラして、ほんとうの気持ちを押しつぶして毎日をすごす。わたしの時間だけは止まっとるんや、動くことはない。よくない、よくない。頼むから、ウソだって言ってほしい。やっぱやめたって。そんなわけないんやけど、そんなわけあるわけないけど…やめとき、そんなの絶対アカンから、って言ってみたかったな。どんな顔したんやろ。ずっと知ることはないんやろうな。わたし、いくじなしやから。