そして勝手に踊りだす

くだまき100年、心は在宅 身体は現場 オタク元気で留守がいい。3度のごはんとコスメが好き/エンタメ中心よろずサークル/デザイン・占いもたまに

#極力日記 13

雪道を歩くのが嫌すぎたので、職場には適当に言って在宅勤務に。

 

社会人になって14〜5年経つが、もっとも叱られた事柄が『夜中に大雪が降り凍結してしまった道の歩き方が分からず遅刻』なので、降雪に伴う交通事情の悪化ないしそれが予見される状況はいつだって憂鬱なのだ。

 

保身のために補足すると、遅刻する旨は当時の会社にキチンと伝えたし、別に業務に何の影響もなかったのにハチャメチャに叱られた。始業時刻に間に合うようにタクシーを使って出勤しろ、みたいなことも言ってたな(どうせ精算してくんないんでしょ)。ホントにあれは何だったんだろう?

そもそも、いま思い起こせばあの人はパワハラ全開の人間だったし、考えるだけ無駄な気もする。わからない、それでいい。

 

滅多と雪の降らない地域に長くいたので雪が降ると無邪気に喜ぶ生き物だったはずが、先述の出来事のおかげですっかり陰鬱な記憶を呼び覚ます装置となってしまった。真っ白な雪に紐付くまぁまぁドス黒い記憶。雪だって、フワフワした楽しくて軽やかなものでいたいだろうに。わざわざ思い出してしまう自分にもうんざりするし、特に今回は空の色もずんと濁っていた。より暗い気持ちになってしまう。

ただでさえ、12月のソワソワの効力が切れてきたと思い始めた…秋口から抱えきりの、まるで汚泥のような気持ちが戻ってきた頃合いだというのに。あんまりな仕打ちである。雪が踏みに踏まれて溶けてきた、路面の汚れや土と混じり合った見るに耐えない感じにそっくり。そんなものを、ずっと肚に飼っている。やだねぇ。

 

そんなことばかりではなんなので、今日見て感心したことをひとつ。

 

芸人シンパイニュースを見ていて、やはり霜降り明星粗品くんは芸人界きってのツッコミ能力の持ち主やなと。若手とかの括りじゃなくて。

見取り図の盛山さんがリリーさんに対し『NEXT東ブクロや』とツッコミを入れたところに、すかさず粗品くんが『NEXCO東日本みたいに言うな』とツッコミ返した速度が尋常ではなかった。

しばらくTVerで見られると思うんで、ちょっとホントに騙されたと思って見てみてほしい。想定外の反射速度なので…

 

明けて本日、霜降り明星さんとオズワルドさんを寄席で見るんですよね。気持ちの面でいい流れができた気がします。こりゃ楽しみですねぇ、ありがたいですねぇ〜

 

おわり。